何事にも我慢の時があり、手に入れたくても手に入れられない事が多々あります。

それは金銭面であったり周辺の人々、特に家族の反対にあったりすると「今回は諦めるか・・・」などと呟き、その物欲感は徐々に薄れ、一度は大きく膨らんだ夢の残骸を闇の中に葬るのであります。

しかしその葬りの行為はできる場合とできない場合があり、残念ながら今回のH・Yさんの場合「できない」部類に入ってしまった様であります。

一般的にオートバイは反対されがちな乗り物です、自動車などと違い「抵抗勢力」が大勢出現し、横槍を入れ、何としてでもその目的を中断させるべく、真っ向正面から全力でぶつかって来るのであります。その抵抗勢力に打ち勝った者だけが、夢の愛車を手にする事ができる・・・

何のお咎めも無く楽しいバイクライフを送っていらっしゃる方は、今ご自分がいらっしゃるお立場に是非感謝をして下さい(笑)。

 

バイクに限らず、色々な難関を突破して、欲しいものを手中に納めた瞬間ほど、格別なものはありません。

と、色々とありましたが、本日が納車日であります。

表題の文に書かせて頂きましたが、当初H・Yさんのご来店理由はトリッカーの見積りでした。XV1900に比べますと何とも対照的なバイクであります。

H・Yさんは語る・・・

「昔から乗りたいと思っていたオフロード車を増車しようと考えておりました。そのかたわら数年前から、“そろそろハーレーに乗ってみようか”と、漠然と思い始たんだけど、具体的に “これだ” という車種がハーレーのラインナップに無かった。 ある日雑誌を眺めていたら、このXV1900が目に留まり「これはカッコいい」と一目惚れ。実際に現車を見た事が無かったので、まだその時は心の中に大きな炎は立っておりませんでした。

そこで私のバイク仲間がオフロードバイクのヤマハSEROWを買ったという話を聞き、YSP杉並南にトリッカーを見に行った訳です。そうしたら、何とナント!あるじゃないですかXV1900CU RAIDEが!!全身に電気が走ったというか、もう・・感激でした。YSP杉並南の社長から、「試乗車なので、乗って下さい 乗って下さい」の連続で、とうとう試乗をしてしまったのです。

思っていた以上に完成度が高く、大きさのわりに扱いやすかったので一発で気に入ってしまいました。

後はもう野となれ山となれ・・・という感じでしょうか、流れるように契約。今日の納車日を心待ちにしておりました」

 

本当に気に入って頂き、良かったです。

「ツーリングは多いんですか?」の問いに対し、「休みの前日が結構遅くまで営業しているもので(H・Yさんは、飲食店をご経営)翌日朝早くというのがチョット辛くてねぇ。だけど、行ける時は短い距離をちょこちょこと走ってますよ」との事。「いつまでもバイクに乗りたいと思ってます、70歳位までは現役ライダーを続たいですね」と笑顔が絶えません。

70と言わず、80、90、100と目標を大きくお持ち頂き、安全運転で楽しいバイクライフをいつまでも続けて下さい。

 

70歳になるまであと何台のバイクに乗るのでしょう、70歳になるまであと何万キロ(何十万キロ)をH・Yさんは走るのでしょうか。

 

さらにまた、日本の道路にH・Yさんの走跡は刻まれていく。

 

 

hitosugi4002.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマハバイクはYSP杉並南で。

Facebook