I・Sさんのお兄様がTW225をご購入時、ご一緒にYSP杉並南へ来店されたのが約三年前。

I・Sさんも一緒に、ご契約時の雑談の中に入り、和やかな雰囲気の中、お兄様が不意に。

「実は弟、近々試合なんですよ」

先程から続いている雑談の中、I・Sさまがボクシングをやっているというお話が出ていました。

お兄様のお話に我々は驚くばかり、何とI・Sさまはその時、日本ライト級ランキング1位のプロボクサーだったのです。

さぞ女性が放っておかないであろう、優しそうなイケメン!

大変失礼な表現でありますが、普通に会話をしているだけでは、日本ライト級ランキング1位のプロファイターには、見え難いのです。

洋服の下には鋼のような筋肉が存在するのでありましょう、一見には確認する事が困難。

その戦闘能力に 「スイッチ」 が入った瞬間 I・Sさまは相手に牙を剥く、想像もつかぬファイターに化するのでしょう・・・想像しただけでも恐ろしい。

 

http://www.kaneko-boxing.com/champitoh.htm

 

TWの商談が終了後、帰り際。

「頑張ってくださいね!応援してますから。日本チャンピオンになって、ベルトを手にして下さい」 試合は、TW納車日の一日前。 

 

数日後、納車日・・・

 

お兄様と一緒にご来店、「チャンピオン、奪りました」

 

おめでとうございます!!

 

なんでも、1ラウンド目に相手から猛ラッシュを喰らい、まさかのダウンを喫してしまう。

こうなると相手をノックアウトするしか、伊藤俊介さん もう解っちゃったからいいでしょう(笑) の勝つチャンスは無い。

しかしその後、見事にチャンピオンをノックアウト。念願のチャンピオンベルトを手にしたのです。

 

帽子を深々とかぶり、掌には包帯が・・・・「いやー、困りましたよ昨日は。最初相手にボッコ・ボコにされて、ダウン取られましたからね。ダメかと思いましたが頑張りました、勝ててよかったです」

帽子の中を覗き込むと、生々しく痛々しい傷と腫れ上がった目の周り。掌の包帯は、繰り出したパンチが相手の頭部に思い切りヒット。傷めてしまった様子、しかし大事ではなさそうなので、安心でした。

負った傷跡は、勝利したファイターの勲章である。

 

納車説明後 「また、遊びにきまーす!」

 

お兄様の運転する、納車したばかりのTW225。タンデムシートにまたがり、伊藤さんは痛めた手をかばいながら、お兄様の腰につかまる。

「ありがとうございましたー」 

ゆっくりと小さくなるバイクと、仲の良いご兄弟のうしろ姿。

 

リングから下り、 スイッチ が切れた状態の伊藤俊介さんは、ごく普通の一般人である。

 

 

 

 

ヤマハバイクはYSP杉並南で。

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