MT-09スリッパークラッチ

メカニック池谷です。 

 

今週2台目のMT-09へのスリッパークラッチ化。

  

大変ご好評頂いております!

その為か、一部部品がバックオーダー状態です。施工待ちの方は、もう少々お待ち下さい。

 

こちらの作業、ご自分でやられる方もいらっしゃるようですね。確かに作業自体はそんなに難しいことではありません。

 

ただ、以前のブログにも書きましたが、09から流用するに当たり注意点があります。

  09のハイパワーを伝えるクラッチ。熱量も半端じゃありません。

  そんなパワー、熱量にも耐えられるようにフリクションプレートの材質を数枚だけ変えております。(XSR900は全て同じ。)

  入れる順番も決まっています。

 

次にプレート類を重ねた厚さの管理。

許容範囲が0.8mm以内と結構シビアです。

プレート類一枚が0.1mmの消耗も枚数が集まれば0.8mmも直ぐに到達してしまいます。

マイナス側によれば消耗限界値に近く、プラス側によれば切れの悪さ、重さに繋がります。

   

 

後は最近流行りのアルミのビレットレバーが着いている車両

パワーレバー形状等と呼ばれる握り易さを求めたあのアールのおかげでグリップに当たるまで握ってもクラッチが切れていないことがあります。

 このまま乗っていると思った以上にクラッチが消耗していることがあります。

 

当店ではそれらを総合して、計測、選定をします。

その後、プレートを重ねた厚さの数値を丁度真ん中あたりになるよう調整しております!

少しでも心配な方はショップに任せましょう! 

   

このスリッパークラッチ、極端なシフトダウンは流石にわかりますが、さすがの代物で発動しているのが非常に分かりづらいです。

  発動している最中は半クラ状態です。調子にのってガンガン使っていると消耗も早くなると思われます。

サーキット走行等の任意で効かせる以外は、取り付けたと言っても普段通りの運転を意識していただき、あくまでも、シフトミス等のアクシデント時のサポートととしてお考えいただくのが良いかと思います。

 

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